美容

プラセンタには危険は無い?

古くは秦の始皇帝やクレオパトラが不老長寿のために利用した言われているプラセンタですが、
最近はごく一部の芸能人ばかりではなく一般人の間でも身近な存在になりました。

若返りや疲労回復などに抜群の効果を発揮するものの、
効果があるものには副作用もあるのが世の習いです。

プラセンタは安全なのでしょうか。
前提としてプラセンタは更年期障害と肝障害については保険適用が認められております。
言い換えればこの2つの疾患については医薬品として厚生労働省が認可しているということです。

プラセンタに限らず、外部から人体に取り入れる医薬品、食品のリスクには
薬学的な「副作用」と生物学的な「病原体」の2つが考えられます。

まず、「副作用」についてですが、現時点で重大な副作用は報告されておりません。
軽度なものとしては、注射によって接種した場合に注射した部位の疼痛、発赤が7%程あるようですが
これはプラセンタそのものによる副作用ではないと言えます。

その他に悪寒、発熱、発疹、悪心等も報告がみられますが、
かなり数万人に1人といったレアケースであり、
プラセンタによる副作用とは言い難いと言えましょう。

次に、「病原体」のリスクについてですが、
現時点では国内外での報告は1件もございません。

しかし、動物の胎盤を利用している以上は無いとは言い切れないようです。
狂牛病(BSE)やヤコブ病の病原体と言われている病原性蛋白であるプリオンは、
煮沸消毒や滅菌措置では感染リスクを下げることが出来ないからです。

それに対して薬害エイズなどに教訓を得た厚生労働省は
医療用プタセンタを「特定生物由来製品」に指定し、
使用原料まで遡って安全が確認出来る仕組みや医師からの説明を義務づけており、リスクはゼロに近いと言えます。

ただし、これらの安全性の義務は医療目的に限定されており、
美容目的の場合は自己責任でリスクを負担するのが現状です。

現時点でプラセンタが人体に及ぼす重大なリスクはゼロに等しいと言えますが、
美容に使うには由来原料を調査や医師に説明してもらう等の自己防衛はしておきたいところです。
こちらのプラセンタ注射に関わる副作用とはの解説も参考になるかと思いますので、是非ご覧ください。

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